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夕飯2
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「今日ね、学校でね…(≧∇≦)」
「よかったな〜隼♪( ´▽`)」
珍しく早く帰ってきた父さんに隼はいっぱい話をしていた。
久しぶりに一緒に夕飯を食べることがきっと嬉しいのだろう…
すごく嬉しそうだ。
父さんは嬉しそうに聞いている。
そして、それを見ている僕たちもきっと嬉しいのだろう
夕飯が終わると僕は自分の部屋にいた。
昨日録画したアニメを見るために
そんな時、部屋の扉を誰かがノックした
「佑衣、ちょっといいか」
控えめに扉を開いて声をかけてきたのは父さんだった。
「何?」
父さんは部屋に入ってきて僕の側まできて座っている僕に目線を合わせた。
「あのさ」
真剣な表情で何か言おうとしている父さんを見て、なんとなくなんの用事なのかわかった。
「近いうちに病院に行かないか?」
やっぱり…
そろそろ言われると思っていたのだ。
一週間前くらいにあんなに体調を崩し不安定になったのだ。
家に医者がいたとしても、病院に行かないほうがおかしい
別に僕は病院が嫌いなわけじゃない
「そうだね。僕もそろそろだとは思っていたよ。」
「そうか、良かった」
父さんは安心したようにそう言ったのだろう
でもさ、どうしてそんなにも辛そうな表情をするの?
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