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火神くんの家。
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今、火神君の家に来ています。
理由は幽霊が見えない人にとって火神君は誰もいない空間で話すことになるので、人目がつかなくて落ち着ける場所、として来ました。
火「で、お前、成仏しねーの?」
黒「それが問題なんですよね。」
普通ならば、死んだら成仏するはず。
でも、僕はなんでか成仏してません。
火「成仏できねーってことなら、なんか未練とかあ
んじゃねーの?」
黒「たしかに…」
未練…。
黒「僕は未練か分かりませんが、今、キセキの皆さ
んが、楽しくバスケできてるか気になります。
キセキの皆さんは強いです。でも、才能が開花
したりしたら、はりあえないですし、きっと
つまらなくなっていると思うんです…。」
まるで、キセキがそうなるのを知っていたかのように言った。
火「なら、キセキについて調べるか…」
火神君がガサガサとバスケ雑誌の山を漁る。
火「おぉーあったあった。」
火神君は一つの雑誌を手にしていた。
見出しには
『キセキの世代気になる進学校!現状はいかに!?』などと、書いてある。
火「さすが、が正しいな…」
ペラ…ペラ…ペラ…
ページをめくっていくとキセキについて書いてあるページを見つけた。
『帝光のキャプテン 赤司征十郎
洛山に行く。 一年からキャプテン。
帝光のスリーポイントシューター 緑間慎太郎
秀徳に行く。
帝光のディフェンサー 紫原敦
陽泉に行く。
帝光のエース 青峰大輝
桐皇に行く。
帝光の新星 黄瀬涼太
海常に行く。 』
でかでかと進路やらなんやら書いてある。
火「ぜんぶ、バスケの強豪校だな…」
火神君はすごく驚いている。
まぁ、彼らなら当然だろう…
僕はただただ尊敬する眼差しで生きている頃と変わらない気持ちで見ていた。
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