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番外編 ポッキーの日
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11/11 ポッキーの日(昨日だった←
朝ごはんを作り終わって望勇の前まで持っていくと、テレビではポッキーの特集をしていた。
…あぁ、ポッキーの日か。
最近は何かと◯◯の日が多い。
商品の売り上げを伸ばすための
会社の罠だとわかっているけど…
やっぱやってしまう。
…そう、俺もちゃんと昨日買っといた。
「望勇、ご飯の前にポッキー食べない?」
ポッキー特集を見ていた望勇はキラキラした目でこっちを見る。
テレビに出ていたものが目の前にくるとそりゃぁ嬉しいよな。
「いただきます…っ!」
望勇が俺の手にある箱に手を伸ばしかける。
「んー…ダメ、食べるならここから」
その手を無理やり掴んで膝に戻し、袋から一本ポッキーを出し口に咥える。
それをみて真っ赤になる望勇。
口に入れたポッキーを入れたまま、
ソファーに座る望勇の目線までしゃがむ。
望勇は目の前に差し出されたポッキーをみて
真っ赤な顔で口をパクパクさせている。
「くわねえの?」
若干言葉が濁ったものの、
俺は望勇にそう問う。
望勇はまた赤くなって首を横に振る。
食わないの?に首をふるって…
食うってこと?食わないってこと?
そう思って悩んでいると口を小さく開けた望勇が
おずおずと顔を近づけてくる。
おっ??
パクッ_
ポッキーの端を加えた時、ちょうど目があった。
望勇は
かぁぁあ…/////と効果音がつきそうなほど
一瞬で湯気ダコになった。
…かわい。
つい調子に乗ってポッキーを食べ始める。
距離が縮んでいく口があと数センチで触れr…_
パキッ_...
俺と望勇のポッキーゲームは
望勇がポッキーを折って終わった。
慌ててソファーに顔を埋めて背中を俺に向ける望勇は十分に可愛かった。
満足気に望勇を撫でてポッキーの袋を渡してやる。
…来年はちゃんとキスをするまで
ポッキーゲームが進めばいいな←
______________________
あとがき
1日遅れちゃいました←
元々更新が遅いうえに
行事まで遅れてしまって申し訳ございまそん。
他の方の小説読んでて、やっとポッキーの日だったと思い出したので←
(ちゃんと昨日は5箱もポッキー食べました)
亀更新で国語40点レベルの文章力ですが
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m
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