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一人で仕事 3
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「お疲れ様」
「木崎…なんで居んの」
「迎えに来たんだよ」
「道場の名前は教えてないけど」
剣道の胴着に、肩にタオルをかけた状態で迎えてしまった。俺のプライベートが確実に潰されているな。これは。
「近場の道場を検索したら此処しかなくってね。来てみたら居たものだから」
「あっそ」
着替えてくる、と言い捨てて更衣室に向かう。胴着は汗臭くなるから参っている。明後日は叔父の所に弓を引きに行く予定だ。
「壱の胴着姿もいいね」
「だから嫌だったんだよ…」
「他にも武道を習っていたんだよね?まだ続けてるの?」
「弓道と薙刀と剣道だけだ。大学時代に空手は黒帯になったからな」
「今度見学に行っちゃ駄目かな?」
「道場でくらい好きにさせてくれ……」
剣道の道場内では時々師範もやってる。子供に竹刀の振り方なんかを教えながら、大学生とか社会人の相手にもなる。
「わかったよ。でも、浮気は駄目だからね?」
「何故そうなる」
「シャワー浴びてくる」
「待って、壱汗臭い」
「だからシャワー浴びるって言ってんだろ」
「今日の仕事はそこまでハードだったのか?」
「いや、道場行って剣道してきたから」
社会体育で剣道を続けていると答えると、納得したらしいMの二人。
脱衣所で服を脱いでいるとマサキが首筋を嘗めた。
「壱、しょっぱい」
「きたなっ」
「ダメだムラムラしてきた。壱、ヤらない?」
「発情してんじゃねぇよ」
「俺も」
「お前もか。断るシャワー浴びて寝る」
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