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熱いのは風呂のせいだ!
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これからどうしたものか……
湯船につかりながら、盛大なため息をこぼす。
せっかく金的の件はチャラになったのに、頭突きかましたなんて…
いやいや…それより………
ポワンと圭太の唇を思い出してしまった。
うぎゃぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!
ぶんぶんと手を振って、映像をかき消す。
けど、頬の熱さはさらに熱さを増して……
湯船につかってるからだと、自分に言い聞かせてもそれ以外の理由もあると、どこかでわかってしまうのが、とんでもなく恥ずかしかった。
映像を思い出してしまうと、感触まで思い出してしまうのは何の因果なのか…
柔らかい唇、熱い舌、射抜くような眼差し、甘い吐息、
冷たい手、熱く主張していた硬いモノ……………
「げ……」
落ち着け俺
相手は魔王様だぞ。
それに風呂場はいろいろとマズイ。
おちつけ~おちつけ~
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