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お迎え
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圭太 Side
あっという間に寝落ちした怜司を布団に転がしたタイミングで控えめにドアがノックされた。
こんな時に誰だよ…
仕方なくドアを開けると、そこには工藤が立っていた。
「やっほーうさみん
一応お迎えに来たんやけど、けーへん方がよかった?」
部屋の奥を覗き込もうとする工藤の視界を自分の身体で防ぐ。
「それはご足労様でしたが、今晩はここで寝かすから戻って大丈夫」
「はいはいわかったわかった
だからそんな怖い顔せんといてや
嬉しさがにじみ出てるから全く怖ないけどな
それにしてもどこからどこまでが計画なん?」
こいつ…
やっぱり油断ならねぇ奴だな
「計画?何の話?」
「ん~
とりあえず長谷に、レーちゃんがこちょこちょされんの苦手なこと教えたんはうさみんやろ?」
「さぁな…」
「でもええん?
あんなエロいレーちゃん他の奴の前にさらして
言っとくけど、僕が止めんかったらどうなってたかわからんで?
あのえンろいレーちゃん間近に見てもた長谷、理性失いかけとったし、他の奴もなんもせんかっただけで、勃っとったし
ありがたく思ってやぁ?あの後の空気僕が変えて、もうせーへんようにと、他言せんようにって念押したんやから」
「そりゃあご苦労だな
もう消灯時間過ぎてるから戻った方がいいんじゃないか?」
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