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苦しい
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「たぶ…ん……
なんか…クスリ盛られたみたいで…」
とりあえず見苦しいものを隠そうと身体を動かそうとしたら、ズキッと重くてピリピリする痛みが下半身を襲った。
「ちょっとまっててくれるか?
多分もうすぐしたらみんな戻ってきちまうから、救護室に移動しよう
そっちの方がゆっくりできるし、確か風呂もついてたはず…
担当の奴に鍵貰ってくる」
じっとしてなって言われて、お言葉に甘えて寝たまま部屋を出ていった先輩を見送った。
シンとする部屋の中に自分の荒い息だけが聞こえる。それだけで感覚が鋭くなったみたいで…
あの男たちはどうなったんだろうとか、救護室なんてあるんだ…とか…圭太の馬鹿野郎とかいろいろ考えてるけど、それ以上に身体の熱さが、窮屈なモノが熱を吐き出したいと訴えていた。
ダメなのはわかってる
でももう限界だった。
そろりと手を伸ばすとそれだけで、普段の数倍感じた。
「ンッ……ハ…ァ…!」
そこからはもう理性は残っていなかった。無我夢中で快感を必死にかき集める。
流石媚薬といったところか…すぐに限界まできた。
なのに…
「あッ…ヤ…なんで……ッ」
すぐそこまできてるのに、あと一つ足りない。どれだけ手を動かしてもイケない。
「怜司…くん?」
しまった…
けど、手は止まらない
「せんぱ…ごめッ…な…さいっ…ンッ……イけな…くるし…ッ…」
パニックでギリギリまでこらえてた涙まであふれ出した。
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