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18歳以上ですか?
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鞭がある
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「と…いうわけでして……」
「なにが?」
「いつもの…テスト前の勉強会を…よろしくお願いしたいなぁって…」
「…………」
「勉強見てくださいよろしくお願いします宇佐美圭太大先生様!」
両手を合わせて拝み倒す。
返事が返ってこなくてちらりと目線をあげれば、キョトンとして見ていた。
あれ?やっぱりいつもの拝み倒しじゃもうダメか?
なら次はどうしようか…
「いつも通りスパルタだからな」
「おう!
……あ~…やっぱ多少はお手柔らかに頼みます…」
「ダメだ
あれだけやって平均点取るのがやっとの奴に手なんか抜くわけねぇだろ」
ちぇっ……
「あ、後で浩介も来るからよろしく頼むよ」
カバンを置いてキッチンに向かう。
しばらくしてやってきた浩介が俺を見て、あっけに取られてた。
「どうかしたか?」
「なにしてんの?」
「なにって…晩飯作ってる途中だけど?」
「なんで晩御飯?」
「あぁそっか浩介もいたときはいつも俺の家でだったからな
圭太の家で勉強会するときは晩飯作んのも条件の一つなんだよ
んで、超スパルタだろ?晩飯の時間にはご飯作る気力もねぇからいつも先に作ってんだよ」
説明中も何故か上から下まで見られてる。
なんか変かな?このエプロン
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