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柊くんとお話 2
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「梶から昨日電話あってなぁ、なんか様子が変やったんよ。」
柊くんは心配はしてなさそうに軽い口調で喋り出した。
「恋がどーだの、とかな。梶が恋愛トークなんて珍しなー思て詳しく聞こうとしたんや」
「へーえ、アキちゃんは何て?」
うーわ、アキちゃん僕に告白されたこと言ったんだ…どこまで言っちゃったのかな…
「まぁ、誰かとは聞けんかったけど、告白されたとは聞いたで。」
うーわ、僕のこと言ってないんだ。さすがアキちゃん、天使。
え?言ってもいいよ?バラしてもいいんだよ?だって僕かわいいから何しても許されるもんっ。
ただそんなことうっかり言ってみろ。ケバ女たちが僕に何するか…考えただけで寒気が…
「まぁ、梶の好きなようにしたらええんとちゃうん?って返事したんやけど、なぁ…」
…?様子がおかしい。何だ何だ?
「んー、なんて言ったらええんやろな。梶にそういうの…恋人とか、嫌なんや」
はい、皆さん聞きましたか?こいつは僕の敵だ。
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