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妊娠4ヶ月目
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敦巳と美月は4ヶ月目検診に行き、順調に大きくなってきてると言われ、うれしそうな顔をした・・いつも通り赤ちゃんのエコー写真を貰った・・・
『美月様、赤ちゃん元気でしたね。』
『ああ・・・次の検診は性別が判明・・か。』
『美月様、きっとこの子・・男の子です。』
『俺もそう思う。』
笹木組に着き、離れの家に入り・・組長補佐から聞かされた。
『披露目は1週間後と決まりました。それで敦巳さんはゆったりとした妊婦仕様の服を組長自ら選んでくれましたのでこちらに置きます。』
『お父さんにありがとうございますとお伝え下さい。』
『承知しました。伝えますね。では、失礼します。』
組長補佐が行ったのを見届け、話した・・
『敦巳・・いよいよだな?』
『ふふ・・・このお腹やっとふっくらしてきましたし?』
『ああ。制服問題ねぇな?』
『ふふ・・・まだまだ目立たない位の制服ですからね。5ヶ月目辺りから目立つようになりますよ。』
『そうだな。あー早く敦巳の中に出してぇ・・・』
『後1ヶ月我慢してね?そしたら沢山注いでこの子に父を覚えさせてあげて?』
『ああ。いやって言うほど覚えさせてやるさ・・・』
するとドアをノックする音が聞こえ、美月は入れと言った・・
『失礼します。披露目での敦巳の護衛の計画書を立てましたのでご確認お願いします』
東から美月に書類を渡し、美月が隅々までチェックした・・・
『コレで問題ねぇ。トイレはスィートルームを使わせる。その時には着いていくよう伝えとけ。後、俺達が着く前にスィートルームのチェックを頼む。盗聴器、カメラが仕込んでないとは限らない。必ず2時間かけてチェックを怠るな』
『はい。では、これでいきます。後、各自GPSの携帯を持ち歩くようにしておきます。』
『ああ。披露目は1週間後だから情報管理部と牽連しチェックしとけ』
『わかりました!失礼します。』
『ふふ・・・盗聴器、カメラが仕込むのは披露目の3日前位とかあるものね?』
『ああ。チェックは念のためさせないとな?』
『だよね。』
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