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旧体育倉庫の自白強要。2
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薄いシャツをめくりあげると、その裾を朔良の口に押し込む。
「んぐぐっ……」
息苦しさに抗議すると、櫻井はにたりと笑って制服のポケットから携帯を出した。
「一見クールに見える人って、乱れるとエロいですよね。」
仄暗い体育倉庫で携帯のライトに照らされると目がくらんだ。カシャと機械的な音がする。
「待ち受けにしようかな」
「ふごごごご!!」
ふざけんなといったつもりだったが、妙なくぐもった音がしただけだった。意外と口にシャツ突っ込まれるとしゃべれないものだと楽天的な発想しか思いつかない。危機感がない。
「ほら、これは脅しのネタになりますね」
くるりと向けられた液相画面に映る自分は、恐ろしいほどに煽情的だった。
爽やか装った鬼畜。睨んだ顔に、またフラッシュ。
「そういう顔も好きです」
言いながら携帯をポケットに戻すと、再び朔良の胸元に右手が這ってくる。
「んっ」
きゅっとにじられて、股間に疼痛が走る。
直結してるみたいな感覚。口に含められたシャツを噛む。
扱くように擦られて、乳首が伸びる。
痛いのに、下着のテントが大きくなる。
弄られていない方の乳首まで膨らみはじめてどうにか隠そうと肩を窄ませるけれど、まったくの無意味だ。
それに気が付いた櫻井の左腕が、朔良の鎖骨を抑え付ける。想像よりも、櫻井の力は強い。
肩すら、上がらなくなる。
「乳首、気持ちいいですか、先生」
男にしてはハイトーンなその声が櫻井の幼さを妙に突きつけてきて背徳的だ。
背徳感って性感帯に他ならない。
捏ね回されて、引き伸ばされて痛いのが気持ちよくなってきて、麻痺したみたいに乳首がジンジンと痺れてる。
ゾクゾクと走る快楽に流されそうになる。
―——だから、俺はゲイじゃないんだって。
そう言い聞かせるけど、下半身の立派なテントは山頂濡れっぱなしだし、ボクサーパンツの締め付けで苦しいし、逃げなきゃならないはずなのに櫻井の目で見られたら金縛りだし。
「こっちもバッキバキですね」
「んひっ」
乳首を解放した右手が下着の上から、膨らんだ陰茎を撫でる。
それだけで尿道口がくぱくぱして、血管がどくどくして睾丸がビクビクする。
―——やばい、生徒相手にこんなこと。
思っても体は反応してしまう。
「でも、今回は」
「んくぅっ!!」
扱かれて捏ねられて膨らんだ乳首をギュッと噛まれた瞬間、頭が真っ白になって、体が跳ねた。
下着に押さえつけられてなお、心臓の脈みたいに脈打ちながら吐精してしまった。
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