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【watosmileの破壊力】ともわと気味
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とも「あ、わとさん財布忘れてる...」
街に買い物をしに行くと言って拠点を出て行ったわとさんの背中を眺めた後、
わっちはテーブルに置かれたそれを見て呟く
仕方ない、世話の焼ける
そう心の中で文句を言いながら、わっちはわとさんの財布を取って、拠点を出た
声を山に響かせるぐらいで叫ぶ
とも「おーい、わとさーん!」
すると、まだ背中の見えた水色のパーカーの彼が振り返る
すると、見送りに来てくれたのかと思ったのか、すごく輝かしい笑顔ではにかみ、手を振る
それに思わず顔が赤くなった
わとさんの笑顔はいつだってそうだ
太陽にも負けない、否、太陽にも勝るほどキラキラとしている
それには、何も言えなくなった
だが、そのままにするとダメなので、わっちは自慢の肩でぶんっとわとさんに向かって財布を投げた
わとさんはそれをキャッチすると、驚いたような顔をして、
わと「ありがとーございまーす!!!」
と、また笑顔で叫んだ
いやぁ、これは悶える
可愛い、可愛すぎる
バス「.............っていう呟き、ずっと聞こえてますよ」
とも「げっ、口に出てた?w」
バステンさんがちょっと引いたような顔を見せてわっちに言う
拠点に戻ってぶつぶつとそんな事を言ってたらさすがに引かれるかw
わっちは片手を後頭部に持って行き、てへぺろと舌を出して笑ってみせる
それにバステンさんがうわぁ...と声を漏らした
あちゃ「変態だwww」
とも「ちょ、ひどぉ!?
みんな思わない!?わとさんの笑顔超絶可愛いって思わない!?」
ソラ「まぁ、確かに可愛いよね。゚+.(∗ ˊωˋ ∗).+゚。」
とも「ほらぁ、ソーラさんだってこう言ってるじゃん!」
わっちがソーラを指差してそう言うと、クミが呆れた顔で冷たくわっちを見る
クミ「ソーラは良い.............ともは....変態臭しかしない.........................」
とも「ええぇえええ!?」
show「可愛いのはわかりますけどw」
バス「まあ、あの方は天使と言っても過言ではありませんからね」
とも「あつおさんわっちと同類だよ」
冷静にツッコミを入れると、その様子を眺めているアイクさんがあははと苦笑いをする
とも「ていうか、そこのでこぼコンビはどう思ってる?」
アイ「でこぼコンビ!?」
とも「そうそう君ら!
君らはわとさんの笑顔についてどう思う?」
アイ「え、えと.............」
よぴ「まぁ、可愛いっていうか...お兄ちゃんみたいッスよね」
アイ「確かに、すごく安心感はあります」
とも「駄目だ年下に聞いてもわからんか」
みんな、わとさんの...watosmileの破壊力をわかっていない...
ここは、みんなに知らしめないと!!←
とも「はい、じゃあまずわとさんの笑顔の仕組みについて説明したいと思います」
よぴ「おいなんか変なスイッチ入ったぞ」
とも「静かに諸君!!
わとさんの笑顔の秘密はこうなっています」
わっちは持ってきたホワイトボードを叩きつけ、張り紙を貼る
そして長い棒で代用し、その部分を突く
とも「これです!」
show「.............太陽?」
バス「別に太陽の絵ってだけですけど...」
とも「そう、これは太陽の絵です。
つまり、わとさんの笑顔は太陽に匹敵する...
いや、太陽をも上回る光と輝きを持っています!」
ソラ「((φ(・д・。)ホォホォ」
あちゃ「いやソーラさん真面目にメモ取らなくて良いですよw」
とも「そして次!どれだけの破壊力を持っているか!!
これはわっちの実験で約100000000もの攻撃力、破壊力を持っています」
よぴ「いやそれで無事ってあんた...」
とも「そして...!」
わっちの解説は夕暮れまで続いた...
わと「ただいまー!!
って、どげんしたと!?
みんなすっごく顔色悪いよ!?」
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