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戻れない親友
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「ん、ふっ、ぅんん!!…っ、ん!っ」
くちゅくちゅと激しく音を立て桜木の柔らかい唇を犯す、水戸。
桜木は半ば白目を剥きながら痙攣し続けていた。
それもそのはずだった。
彼の現状はすごいものだったからだ。
ビニール製の紐をぱんぱんに張り詰めたペニスにきつく巻き付けられており
その上、バックの状態で尻穴へ深く深く打ち付けられているのだ。
大きな喘ぎ声をあげられないように後ろから激しい口付けを交わさせる水戸。
桜木はほぼ息がまともに吸えてない。
新鮮な空気が入ってこないのもあり、
媚薬の効果は普通以上に桜木と水戸の理性を蝕んでいった。
「んっぁっ、んんっ、ふっ、う!」
「…ん…はっ、」
水戸が唇を離すと桜木は自分のペニスに手をやった。
紐を外そうとしているのだ。
「花、…だめだ」
「…んっ、はっ、だっ、だって…っ
お、おりぇっ…ぃいきて…っ!あッあ!」
「イけばいいじゃねーか?」
「な、なに言っ…はぁっ!…無理にきまってん…、あっぁああっ
つくな、つくっ、あっはげしっ、ぃっ!」
どちゅっ、ぐちゅ、ばちゅん!
「もちろん…っ空イキでよっ…」
「ひあゃあ、あっ…!!!!」
跳ねる桜木。
汗がボタボタとソファーに染み込んでいく。
桜木の穴から白く濁った精液がどろりと姿を現した。
「…はっ、おかしいな…ったく
…ど、なったんだ…こりゃ」
水戸は切羽詰った顔で
まだビクビクと震えている桜木を熱い瞳で見やった。
「おさまんねえ」
「…っ、ん、よう、へっ!あ…っ」
「正常位」
「…ようへっ、じゃあこれはずし…て」
「だめだぜ、花道」
「や、ん、ようへいっ!!」
「っん」
桜木の股を開かせ、逞しい男根を突き刺す水戸。
セカンドラウンドだ。
「やっ、洋平っ。んはっ、もぅと、
も、っと…」
「んっ、…っ」
「んはっイイッ…ぞ、洋平ぇっ…アぅっ」
気持ちよくてたまらない。
水戸がエロい。桜木もエロい。
水戸はいやらしく濡れたカラダを揺すり桜木は甘い、悲鳴に似た声を上げる。
何度出しても何度空イキして
収まらない欲望がふたりを壊していく。
三時間ぶっ通しでやり続けても
肉棒は固いまま。
もう腰がいてぇ。
水戸は思った。しかし、桜木は水戸の休憩中にもまだ1度もイケてないペニスを握り濃厚に激しく自慰していた。
桜木のペニスはすっかり赤黒くなり果て
桜木自身の目の集点も定めきれずにいた。
涎を垂らし、乳首を赤くぷっくりと膨らませ
股を開いた桜木は
イヤらしくて。
思わず写真を撮りたい、と思った水戸がいた。
「も、い、だろ…っようへ…っいかせろ、…っ」
「…まだダメ」
「…っなんでっ!」
「俺が満足してから、イかせてやるよ、好きなだけ。」
「…っ、ぁ…ん」
桜木の首元を舐る水戸。
残酷な言葉を発せられた桜木だったが、
彼は嬉しかった。
それは水戸が嬉しそうに笑っているから。
「…言ったろ、お仕置きだってさ。」
「ああっ…」
幸せな幸福感に営まれる中、
水戸はまともに回ってない思考回路でうっすらと考えていた。
つい、数日前の2人がこの状況を見たらどう思うのだろう?
特に花道が見たら、
この未来を素直に受け止めれるか。
…無理…か。
こうやって愛し合えてんのは…
全部ただの偶然が重なって一つの奇跡になった。
その奇跡もきっと何億分の1で。
だから俺はこうして花道を抱くことが出来てる。
奇跡だ。とてつもないラッキー。俺の人生の運をすべて使い果たしたことだろう。
でも、それでいい。
構わねぇ。
もう数日前の二人には戻れないんだ。
戻りたいとも思わねえ。
心虚しさなんか無い。
そして水戸は桜木を優しく抱き抱えると
桜木の紐をといた。
そのままキスを交わし
桜木の満足の行くまでイキ狂わせてあげた。
涙を流す桜木を
この夜ほど愛おしく思ったことは無かった。
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