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貴方のことを『朔』
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亜希先輩。
いや…亜希さんを好きだと分かってから
亜希さんについていろいろ調べた。
高山亜希さんは17歳で僕より一つ年上。
同い年だったら良かったのに…
って思うけど仕方ない。
隣の席の雨音先輩って人とよく話していて
仲がいいみたいだ。
……邪…いや。まだわからない。
えっと、それから亜希さんにはお兄さんがいる
らしい。たしかもう社会人で学校の先生をしてるのみたいだ。
なんで知ってるかは秘密で。
好きなものは甘いもの、可愛いもの。
で…
嫌いなものはお化け。
本当に、あの人は…
可愛い。
あ。たしか今日は…
休み時間。
向かうは図書館。
「失礼します…」
滅多に人が来ないうちの図書館。
「あっ!朔くん!」
こんにちは。
今日も笑顔がとても可愛い亜希さん。
「…こんにちは。」
僕は。貴方のことを全て知りたいんだ。
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