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傍観者【白の君side】
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ただの興味本意だったんだ…
転入生が来たと周りが騒いでいて、
その転入生を生徒会が気に入ったと噂が流れて
そして、黒の君とも接触したと聞いて
僕も転入生に会ってみたくなった
でも、実際会ってみたらガッカリしただけだった
自己中心的で、人の事なんて考えていない
ただの偽善者なのに、
その偽善者の言葉に騙されている生徒会がいて
失望したんだ…
だから忠告した
このままだと生徒会達が築きあげてきたものが、
壊れてしまうと思ったから
それでも、あいつらは聞く耳を持たなかった
それを見てただ、
(ああ、終わったな)
と、思った
生徒会達はもう引き換えせないんだと、
でも…
安心したんだ皇李は転入生の事を
ただひたすらに冷たい瞳で見ていたから
元々僕が興味を向けるのは皇李だけだったから、
だから、皇李が惑わせれていなくて、
本当に嬉しかったんだ
まぁ、だから「名前呼びして?」
っと言ってしまったんだけどね
皇李、やっぱり君は僕のお気に入りだよ
名前呼んでくれた時もすごく嬉しいかったしね、
そんな嬉しさに笑みを浮かべながら
「さて、また僕は傍観者に戻ろうかな?」
生徒会と転入生を見ながら
僕は小さく呟いたのであった。
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