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過去、
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まあ、よくある話。
レイプ、とか強姦、とかそういうもの。
「やっほー…えっと、板倉裕樹くんだよね?」
教室で、昼休み時間を友達と過ごしていた。
先輩と付き合って7ヶ月くらいの時。
「はい、そうですけど…3年の、方ですよね?」
知らない先輩。初対面、だよね?
「うん。ちょっと、田辺に呼ばれてるよ?それで、おつかいしてんの」
「はあ…」
「じゃ、きて」
おかしい。はる先輩は何があっても自力でくる。
「そんなにはる先輩忙しいんですか?」
「うん。学級の仕事でね」
ぐい、と手をひっぱられて、ついて行く。
この先輩…はる先輩に合いそうにないんだよなぁ。なんか真面目っぽいけど、強引で。
かなり移動をして、棟も変わっていた。
「ここ、入って」
「多目的室…?」
「うん。ここで溜まってんの」
「へえ……」
はる先輩にも悪いとこはあるんだな。
「失礼します…」
何故かカーテンが閉めてあって、外側見えない。それに、綺麗にそうじされてる。
「あの、はる先輩は?」
ガラッ、と扉が乱暴に閉まる。
「え…?」
「田辺なんかいないよ?」
振り向いて先輩を見た。
先輩の顔が、なんか怖くて、動けなかった。
ガチャリ、と鍵の閉まる音がする。
「さて、楽しもうか?裕樹くん」
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