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恐怖
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やっと家についた…
涙が風で乾き目がカピカピになっているのが分かる
家に早く入らなきゃならないのに。入って蓮二に話をするんだろっ…
でも…何故ここから動けない……
しばらくドアの前で立ち尽くしているとガチャリとドアが開く音が聞こえた
蓮二「…悠里!!!あんまり遅いから探しに行こうとしてたんだぞ!!」
蓮二……
蓮二「寒いだろ?早く入りな…
「っ…ごめん…ごめん…蓮二…」
あんだけ泣いたのにまた涙が溢れてくる
蓮二「本当にどうしたんだ…?悠里……?」
罪深い俺を許してください…
「別れて欲しい…」
蓮二「…は?な…なにいってんだよ…?!冗談だろ?!」
「本当だ…冗談なんかじゃない…。こんなに大切にしてくれたのに…っ…ごめん…ごめんなさい…!」
蓮二「…どうして…なんでこんな急に…?」
「記憶が…戻ったんだ…。おれは和彦の恋人だった…」
蓮二「…なんだよそれ…記憶が戻った途端そっちにいっちまうのかよ…」
蓮二の怒りがひしひしと伝わってくる
でもどこか寂しいようなそんな声だった…
「…ううん。今更和彦には会えない…蓮二と別れてから1人で生きていくよ」
わかってもらえたかな…?
蓮二「…ふふふあはははは!!!!」
な、なに、、、?!
急に狂ったように笑いだす
そして手を掴まれ家の中に無理やり入れられた
掴まれた手が痛い…!!
「離せよっ!!」
聞こえてないかのように俺の事を無視し手を離してくれない
怖いっ…!!
だれか…!
どうしても力で勝てずそのままずるずると引っ張られ寝室に連れて行かれベットに投げられた。打った背中に激痛がはしる
「なにするつもりだ…!!?」汗
蓮二「離さない…絶対あいつのもとに行くつもりだろ」
「違う!!!!おれは本当にもういくつもりない!!」汗
蓮二「だまれ!!フフフッ悠里はこれからもここにいればいいんだよ…」
腕を拘束され頭の上からガチャリという音がきこえる
なに…?なんの音…??
音がした方を見てみると手錠をかけられベットに繋がれていた
蓮二「これでどこにもいけない…!!
ここにずっといたいようにしてあげるからね」ニヤッ
蓮二の目…正気じゃない…!!
「だれかっ!!たすけて…うぐぅ!」
蓮二「無駄だよ?この部屋防音だからね?」
「…お願いだ…手錠をとってくれ…グスッ…」
蓮二「泣いた顔も可愛いよ?」
どんどん蓮二の顔が近くなっていく。そして口と口が重なる。
嫌だ…!!今の蓮二とのキスは気持ち悪さしか感じない…
舌が入らないよう必死に歯を食いしばった
しかしその努力は虚しく体を触れるようにそっとさわられたためあまりにもくすぐったくひやぁ!と声をだしてしまった
その隙を狙ったのかのように舌が入ってくる
「…ふぁ…んんぁ…やだぁぁ…」
蓮二「誘ってるの?悠里??そんな顔されたら止まんないよ?」
身体中を舐められる
やめさせたくても手がだせない…
「…ほんとに…やめて…」
助けて…
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