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「なに考えてんの。あんな無様な姿見せて恥ずかしくないの?
酒に弱くないっつって桐島のペースに合わせるとか子供かよ。」
そして早々説教。
すげえ久しぶりに俺に話しかけてくれたかと思ったら怒ってるし…
「だって…」
「だって何?」
「寂しかった…から…桐島達と会って…楽しみたかった…」
言ってしまった。
こんなの言ったらもう終わりじゃん。
『うぜえ。だったら別れるか?』
で全てが終わってしまう。
ど、どうしよう…
やっぱり今のナシにする?
でも言ってしまった事は取り消せないし…
「寂しいって……子供かよ…
早く着替えて寝ろ」
「え??あ、うん」
怒って……るけど…
別れない?
「あ、あの…」
「あ?」
「暖房…修理三日って…言われて」
「部屋にくるならまくらと毛布持ってこい」
「あ、はい。」
なに敬語になってんだよ俺。
ビビるような相手じゃねえから!!
なんか色々会って酔いも覚めて…
だったら風呂に入った方がいいかなと思い、シャワー浴びてから智也の部屋に向かった。
もちろんまくらと毛布を持って。
「お邪魔します」
「酔っ払いが風呂に入って死んだって話お前は良く聞かないのか?」
「いや、俺酔い冷めたし、シャワーだけだし」
「ったく…」
んん?
今のは心配?
それともただ腹が立ってるだけなの?
いやでも今のは心配で良いんだよね?
ふふ…
なんだろう…久しぶりに智也とこんなに沢山喋れて嬉しい。(怒られてばっかりだけだけど)
じゃあここで中山の言う通りにしてもいいかな?
「智也…」
「なに?」
「…エッチしよ?」
「はぁ…ほらこっちこい」
面倒くさそうな顔してるけど嫌じゃないんだね。
嫌じゃ…ないんだ…
俺たちまだ付き合ってるんだ…
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