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魔王、告るっ☆
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レオンが僕のことを愛してると言ってくれた。本当に嬉しい・・・。
なのになんで諦めるなんて言うの?
僕がアスモディアとキスしたから?
それともアマノ君のほうがカワイイから?
嫌だ、置いていかないで。二度と勝手に消えないから。忙しくてもルイのことちゃんと見る。
だから、二人とも、僕を捨てないでっ‼
僕は夢中になってレオンにキスをした。
レオンもそれに応えてくれているのに僕は不安だった。
最後じゃないといい、これが最後のキスなんて嫌だ。
僕はレオンから離れるとレオンを今借りている部屋へと連れ込んだ。
「ねえ、本当に僕が好き?アマノ君じゃなくて僕が好き?」
僕は不安になって聞くとレオンは頷いてくれる。
じゃあ、なんで帰ろうって言ってくれないの?
なんで、諦めるの?
「やっぱり、僕のことなんて好きじゃないんだ・・・。レオン、ここにいて。アマノ君のところには帰してあげない。レオンもルイも僕の家族だもん。あげない。絶対にあげない。ねえ、レオン、お願いがあるんだけど、いいかな?」
まあ、これはお願いじゃなくて命令でもあるけど、ね?
「なんだ?」
僕は笑ってレオンをベッドに押し倒した。レオンは驚いている。
「レオン、エッチしよ?子供、作ろ?そしたら、レオン、あいつのところに帰れないでしょ?子供を利用する真似したくないけど仕方ないよね。前まではルイだけがいてくれれば問題なかったのに。レオンもいてくれなきゃ駄目になっちゃった。だから・・・愛してるから。好きだから許して。」
僕がそう言うとレオンは驚いていた。
「ジル、俺も大好きだ。ルイもお前のこと大好きなんだ。だから一緒にいよう。帰ろう?」
僕は念願の帰ろうをきけたけど帰ったらまたあの生活が待っているとおもうと気がひけた。
「駄目、帰ったら・・・帰ったら二人ともまたあいつに盗られちゃう。絶対に嫌だ。」
僕はそう言って自分の服を脱いだ。さっきまで人間の法律の本を読んでいた。
子供ができた場合、それが同じ人物で一人目ならまだ話あいの余地があり、結婚も流れる場合がある。
でも産ませる側も同じ人物で産む側も同人物なら結婚は強制になる。それは王族も例外ではない。
もし、レオンが来てくれたのならこうしようとずっと考えていた。
もし抵抗するならどんな手でも使おうと思ってもいる。
「ジル、不安か?」
「何が?」
「ヒビキか王族に俺を取られることが怖いのか?だから俺を押し倒してるのか?」
レオンはまっすぐ僕を見つめていた。
「そうだよ。こうすればもうレオンは逃げられないから。子供だって欲しい。ルイだって妹が欲しいって前に言ってた。あの時は君とまたこうできると思ってなかったけどね。」
僕はレオンの鎧を魔法で収納し、下に着ていたシャツとズボンの状態にした。
僕は一個一個丁寧にボタンをはずしていく。レオンがゴクッと息をのむ音がきこえた。
「レオン、しよ・・・?」
アスモディアから教えられた角度でレオンにお願い〈命令)した。
僕はレオンの立派なモノを取り出し、咥えた。
レオンは気持ちよさそうな顔をしていた。
「れほん、ひもちい?」
「ああ、気持ちいいからそこでしゃべるな。ック‼出そうっ!」
レオンがそう言うと僕はレオンのを離した。
レオンはなんでとわんばかりの顔をしている。
カワイイ・・・でもまだダーメ。
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