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にじゅうろく。
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*
「…っ…何言ってんだよ…。
"駄目"じゃなくて、"もっと"の間違いだろ…!」
「やあぁぁっ!!」
グリグリと楓のモノがシコリを強く刺激する。
電流のように流れくる強烈な快感に、俺は耐え切れず大きな声が出てしまった。
「…はぁ……、あうっ……。」
楓の唇が、押し付けるように俺の耳をしつこく舐めてくる。
吸い付くように耳を舐めながら、彼は熱く囁いた。
「……ほら、兎代。
…もっとココを突いてくださいって言ってみろよ……。そうしたらお前をもっと、気持ち良くさせてやる……。」
「……もっ……と……?」
楓の男らしい綺麗な手が、俺の内股を撫で上げる。
「……ああ。……もっと2人で気持ち良くなろう……?」
艶のある低い声が俺の耳を犯し、俺の理性をぐずぐずに溶かしていく。
溶かして、溶かして、溶かしつくして、
……最後は頭の中から流れ落ちる。
ーーーそして剥き出しになった本能は、ただひたすらに快楽を求めた。
楓の首に腕を絡ませ、顔を更に引き寄せる。
「……かえで。
……もっと俺を、グチャグチャにして……?」
「っ、」
要求した言葉とは違い、意表を突かれた兎代の言葉。
グンッと、中にある楓のモノが大きくなった。
楓は思わず顔を顰め、舌打ちをする。
だけどすぐに余裕のある表情を取り戻して、俺の耳にかぶりつく。
「じゃあ、お望み通りお前をグチャグチャにしてやるよ……。」
その言葉を合図に、楓の抽送がより一層激しくなった。
「……あぁっ……!……んぁ、…あ……あっ…!」
肌と肌がぶつかり合い、パンッパンッと音を立てる。
流れ来る快楽に、身体は逃げようとするが楓の手がそれを阻んだ。
腰を掴み上げ、しつこく一点を攻め立てた。
何度も、何度も、一番気持ちいいところを刺激してくる。
中はローションと楓ので溢れグチャグチャだ。
さらに楓は気持ち良くてドロドロなった俺のモノを、上下に擦り上げる。
グチュッ、クチュッ…
パンッ、パンパンッ…!
ーーー両方の強い刺激に俺はもう限界だった。
「…あ、アッ…!!
……も、でるっ…、かえで…イク…ッ……!」
瞼をギュッと閉じて、俺は勢いよく射精する。
それと同時に、中が楓のモノをグッと締め付けた。
「……くっ……!」
ーーー楓の籠った声が聞こえた後、彼のモノが果てる。
ドクドク…と熱いものが中に注がれた。
熱い……。
熱くて、グチャグチャで、
俺頭…どうにかなっちゃいそう……。
(……も、だめ………。)
プツッと視界がブラックアウトする。
そして俺は、深い暗闇へと意識を落とした。
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