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温泉旅行 二日目 01
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二日目の天気は晴れ。
今日は二人で旅館の周りの観光に行く。
お昼までは、朝ご飯たべたり、キスしたり、のんびりしていた。
「ひかさーん。お腹空いたし行かないー?」
12時を過ぎたし、そろそろいいと思う。
「じゃあ行こうか」
財布とか色々持って旅館を後にした。
お盆休みだから、温泉街は観光客で賑わっていた。
飲食店も温泉も人が多いんだろう。
「何食べたい?」
「来る前に少し調べてたんだけど、光さん甘いの好きだしパフェあるところ行かない?たぶんあの店だと思うんだけど」
俺が指差したのは食堂。この地域の食材を使った料理を提供してくれるらしい。パフェとかもあるみたいでちょうどいいと思った。
「なら、そこにしようか」
光さんはニコッと嬉しそうに微笑んだ。
俺が光さんのために調べていたのが嬉しかったんだな。分かりやすくて可愛い。しかも、鼻歌も歌ってる。
夜中のことで気まずくなることもなく、普段通りで安心した。
食堂はお客さんがたくさんいたけど、ギリギリ俺たちも入ることができた。
俺はちゃんぽん、光さんは野菜炒め定食と食後にパフェを頼んだ。
「いただきます」
頼んだちゃんぽんは野菜がたくさん入っていた。
どの野菜も甘くて美味しい。
「ひかさん美味しい?」
「美味しいよ。色葉くんも食べてみなよ」
「どうぞ」と俺に近付ける光さん。
「ありがとう。ちゃんぽんも美味しいから、どうぞ」
俺はちゃんぽんを光さんに近づけた。
お互い交換したものを食べた。
こう言うのって、なんかカップルぽいよね。今更だとは思うけど。
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