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光さんをいただきます 03
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光さんが出てくるまで、紅茶を飲んでいた。
紅茶を飲むと落ち着くから。
光さんにも淹れてあげよう。
ちなみに今日の紅茶は、ダージリン。
いつもより結構長めのシャワーを終え、光さんは寝室に来た。
「おまたせ」
視線を俺からそらす光さん。
そういうところ、すごく可愛い。
「おかえりなさい。ひかさん紅茶飲む?」
「飲む」
とりあえず紅茶飲んで落ち着いてほしかったから良かった。
光さんの分の紅茶を淹れ、寝室のテーブルに置いた。
「どうぞ」
「ありがとう」
隣で紅茶を飲む光さんを見ながら、俺も飲んだ。
光さんは飲み終わってコップをテーブルに置き、手は膝に乗せていて、緊張で少し手が震えているのが分かる。
俺は寝室の照明を間接照明だけにし、薄暗くした。
そして震えている光さんの手を強く握った。
「ひかさん」
「…ん?」
「好きだよ」
「僕もいろのこと好き」
それを聞いて俺は優しく光さんをベッドに押し倒した。
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