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いきなりの朝勤 02
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寝室に戻ると光さんが起きていた。
さっきの電話で起きてしまったらしい。
「せっかく寝ていたのにごめんね」
ベッドに入りながら謝る。
「キスしてくれたら許す」
許すも何も、光さんはもともと怒ってはいない。だってニコニコしながら目を閉じているから。
「本当可愛いなあ」
可愛い恋人に、チュッと軽くキスをすると、幸せそうに抱きついてきた。
よしよしと頭を撫でてあげる。
「って、あ…俺今から準備してバイトいかないといけなくなった」
「そっか。頑張っておいで」
光さんは優しく微笑む。
それを見ると、行きたくなくなる。「いちゃつかせろやー」と叫びたくなる。
あーっ!ガーゼも変えたいのに。
「すぐ帰ってくるから、帰ってきたら、二人でゆっくりしよう」
「うん。待ってるね。僕はまだ寝るから、準備しておいで」
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