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☆月曜日(*)
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「腰、いたい」
「そんな、睨みながら言われても、遥人がねだったんだよ?」
「だってゆうくん元童貞とは思えないほどエッチうまいし、あそこも大きいからきもちぃんだもん」
制服に腕を通しながらへにゃと、笑うもんだから、ほぼまる2日抱いてたのにまた抱きたくなってきてしまう。
いやぁ…二人して欲求不満だとダメだね。止まんない。片方がへばりそうになっても片方が元気だから。
腹減ったら飯食って、眠くなったら軽く睡眠とって、後はずっとエッチなことしちゃう。
「つらいでしょ。休む?」
既に着替えてある俺は洗濯物を干しながら問う。
まあ、制服きてるし行く気何だろうけど。
「休みたいけど、今日集会あるからいかねーと」
「由真に頼めばいいのに」
「女子が話を聞くどころでなくなるんだ。それにあいつ人前嫌いだし」
「いいじゃないですか。吊るしましょう」
「お前実はブラコンだよな」
「!?」
「よく電話とかメールとかしてるみたいだし」
「うるさい…」
*****
「……生徒会からの連絡は以上です。楽しい行事になるよう協力お願いしますね」
そう言って壇上の先輩が微笑むと、少しざわめく。
可愛いもんね。わかるよ(違う)
「何ニヤニヤしてんの、結生?」
隣に座るクラスメートのテツが、不思議そうに聞いてくる。
「いや、生徒会長かわいいなぁって」
「か、わいい? のか?」
「うん」
「綺麗ってのは分かるけど…まぁ、結生程ではなくても小柄だし声もよく通るもんな」
「かわいい♡」
「…お前が言うとなんか、あれだな。…生徒会長ってどんな人なの?」
「んー、しっかり者だよ?」
とりあえず無難に答えとく。
「まあ、そんな感じするよな。モテるの?」
「本人は告白されたこと無いとかいってるよ。あ、でも恋人いるから」
「初耳。会長のこと狙ってる奴ら悲しむだろうな…」
「?」
「うちの部とかでもさ、会長を好きって言ってるような奴が多いんだ」
「何部だっけ」
「男子テニス」
「男!?」
「うん。会長は線細いし男ウケするみたい」
え、なにそれ。ライバル、男!?
腰が辛いのか少しよろめきながら歩く先輩を見ながら絶望する俺であった。
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