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腹の中で
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「では、その公式をここに当てはめて…」
現在二時間目。
数学の授業中だ。
あー…クソ、まだ気持ち悪ぃ。
でも、最初よりは慣れてきた…か。
…っていやいや!
慣れちゃだめだろ!
「何で俺が、こんな目に…」
いや、自分でまいた種なんだけどさ。
アイツ…京のヤツ、こんなことしてなにが楽しいんだ?
まぁ変態なりに楽しんではいるんだろうけど…
俺にはさっぱり理解できない。
「…っ!!」
アイツを見ていたら、バッチリ目があってしまった。
ニッコー
うわ、またかよ。
なんか悪い事考えてんなアイツ。
それにしても、抜き打ちチェックするとか言っといてなんもしてこねぇな。
つかどうやって抜き打ちチェックなんて____
ヴヴ…
ビクッ
「~~~~~~~~~~~~ッ!!!」
ガタッ
「ひっ……いいい犬飼君、どうかひましたか…っ?」
「…っんでもねぇよ…!」
突然物音をならした俺にビビって数学教師が話しかけてきた。
が、そんなことはどうでもいい。
(なんだ、コレ…ッ)
ようやく身体に順応し始めてきた異物が、急に振動を始めた。
「…ッは、は…っ
抜き打ちチェックって、これかよ…
あの変態ヤロー。」
俺はせめてもの強がりで、黒笑いしてるアイツに向かって笑ってやった。
「は…ッ、はぁ、」
やべぇ、ここにいたらバレる…
だけど、立ち上がろうにも無理だ、こんな…
半勃ちなんて、クソッ…
俺は、Yシャツの裾をできる限り下にのばし、なるべくソレを隠すようにした。
ヴヴヴヴ……
さっさと止めろ、アホ!
俺が入れてるのは分かっただろうが…!
「…ッん、はぁっ」
堪えろ、堪えろ俺っ!
「先生。」
なっ…!
京が手を挙げて、数学教師を呼んだ。
「どうしたの?」
なにを言う気だ、京…!
「犬飼君の具合が悪そうなので、保健室へ連れて行ってもいいですか?」
こっ…
この状況で、それを言うかぁ!?
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