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悪魔の囁き
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「そ、そうだね!
じゃあ頼むよ、西条くん!」
「はい、お任せください。先生。」
お任せくださいじゃねぇよ!
教師も教師だ、なに変態に任せてんだよ!
大方俺がいるとやりづらいってんで追い出してぇんだろうけど。
…ったく、だから授業なんて出たくねぇんだよ。
「犬飼君、保健室にいきましょう。」
「うるせぇ、テメェに関係ねぇだろ…ッ」
ウソ。
関係大アリだ。
つかテメェが元凶だ!
「犬飼君、強がるのは良くないですよ?」
これ見よがしに敬語なんか使いやがって…!
でも、ここで折れたら負けだ!
頑張れ、俺!
「誰が、てめぇと…ッなんか、」
「…そうですか。」
やっと諦めたか…そう思ったとき、ヤツは俺の耳元に顔を近づけ、悪魔のささやきをした。
《褒美がいいか、仕置きがいいか》
クソッ…!
これじゃ、ホントの犬じゃねぇか。
でも…アイツ、なにするか分かったもんじゃねぇからな。
仕方ねぇ、ここはアイツに従うしか…
「…ッチ、行きゃあいいんだろ。」
「ホントですか?
ありがとうございます!」
なんとか、半勃ち隠さねぇと…
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