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イケメン男登場
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小田さんについて行って何分たっただろか。
そろそろ手離してくれないかな……
周りは人が多く、スクランブル交差点や、
でっかいテレビなのがある。
「あのぉ、小田さんそろそろ手離してもらえませ
んか?恥ずかしいです。」
俺は小田さんに言った。
「えぇー、手離したら花火野君迷子になちゃうか
もだし、そろそろつくからイイじゃん♪」
小田さんがルンルン気分で言った。
俺は、はあっと言った。
そして、LoVenっと書かれている洋服屋さんの前についた。
「んー、あ、いたいた♪」
そして、小田さんが誰かに気づき
俺の手を強く引っ張り歩き出した。
俺はいきなり手を強く引っ張られたので
前のめりになり転んだ。
「おーい♪って花火野君!?」
小田さんが俺が転けたことに気づき慌てた。
い、痛い……
「ちょ、花火野君大丈夫??」
小田さんがしゃがんで転けて尻餅ついている
俺に言った。
「大丈夫です、よかった、顔からいかなくて…」
俺は少し驚きながら言った。
「おいおい虎なにしてんだ?」
男らしく甘い声が上から聞こえた。
俺は驚いて顔を上げるとそこには、
少しブルーの入った黒髪に白のメッシュが
チラチラと入ってる、イケメン男がいた。
あれ、この顔どこかで……
「龍ごめんごめん、俺が強く引っ張ったせいで花
火野君んじゃって」
小田さんが苦笑いで言った。
すると、イケメン男が俺の手を掴んで立たせてくれた。
「たく、虎気おつけれよ」
イケメン男が小田さんに呆れた顔で言った。
小田さんは立ち上がり、あははっと笑った。
そして、俺は驚いている。
このイケメン男でかい……
小田さんが俺より17cmぐらい高いが、
この人は小田さんより少しだけ高い。
この2人といたら俺物凄く小さいな……
「花火野君ごめんね!」
小田さんが焦った顔で言ってきた。
俺は、本当に怪我とかしてないんで大丈夫ですよ!
っと言った。
「よかったー、あ、龍、この子がこの前話した花
火野一樹君だよー」
小田さんがイケメン男に言った。
すると、イケメン男は驚いた顔をして、
俺の顔をじっと見てきた。
やっぱりこの人誰かに似てる……
イケメン男は俺が油断しているすきに、
俺の頬に手をつけてクイッと上にあげた。
「ちょ!」
俺は驚いて顔を上げた。
「…へぇ、良いね」
イケメン男が言った。
この人の声甘すぎる……
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