アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
可愛くない… ~春也~
-
─目が覚めると俺はベットに寝ていた。
この部屋の感じは…保健室かな?
俺はゆっくりと身体を起こす。
そして溜め息をついた。
(…夢じゃなかった……)
俺は頭を抱えて、独り言を呟いた。
「……ともちゃんが…可愛くない─…!」
「本当に…あの可愛かったともちゃんはどこにいったのかしら─…」
「母さん?!!」
隣のベットから母さんの声がして、俺は危うくベットから落ちるところだった。
「ホントにショックだわぁ…!
あの天使みたいだったともちゃんが…あ、あんな不良になってるなんてぇーーっ!!!」
母さんは隣のベットでジタバタしてた。
いやいや、いろいろツッコミたいけど、今はとりあえずほっておこう……。
でも、まさか親子揃って倒れるとか………情けない─…
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 35