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監禁 1
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それはちょっとした気分転換で夜道をフラフラ散歩してた時のことだった。
ちょっと外の空気を吸いたくて、真夜中の街を歩く。
周りに人の気配はなかった。
もうそろそろ帰らんとな……
そう思って方向転換した瞬間。
「い゙っ!?!?!?」
いきなり頭に激痛がはしった。
殴られた……?
瞬時にそれを悟ったが、俺にはもうどうすることも出来ない。
俺は不気味な男の笑みを最後に見て、静かに意識を失っていった。
「あれ………」
ゆっくりと重い瞼を開けると、暗い部屋の中にいることが分かった。
立ち上がろうとしても、足が縄で縛られていて出来ない。
おまけに手は腰の後ろで縛られている。どうすることも出来ない。
誘拐……なんか?この年にもなって……?
誘拐意外思いつく節もない。これ以上考えてもただ頭が痛くなるだけだ。
意識が朦朧としている中、俺はただ助けを待つことしかできなかった。
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