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おなか 1
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また目を開ける。
さっきと同じ冷たい部屋に、足についた重り。
違うといえば、手の縄が解けて服が着せられていることと紙がおいてあることぐらい。
紙には、ご飯持ってくるから待ってろと雑に書かれていた。
今……何時なんやろ……
ご飯は2回目。そんなにお腹が空いているという理由でもない。
まだ一日もたっていないのか。はたまた数時間程度なのか。
全く想像がつかない。
「っ……」
そんなことより気になるのがお腹の痛みだ。
さっきから地味に痛む。まああんなことされてきたんだから痛くなっても不思議ではないだろうが。
しばらく待ってたらおさまるだろう。
そんな安易な考えで、とりあえずお腹をさすった。
しかし、痛みはおさまるどころか増しているようにも思える。
どんなに手を当てて温めても、お腹の痛みが治ることはない。
俺死ぬんかな……
真面目にそんなことも考えていた。
なんとか治す方法はないかとまいっている時、
「おー起きたか。」
温かなご飯を持ってキヨが入ってきた。
なんだあれ、シチューか?シチューなんか?
良く見えないがおそらくシチューだろう。
お腹をさすっていた手を体の横に戻す。
できるだけ弱いところは見せたくなかった。
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