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冬真side
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あいつが動き始めたんだ…
小川 蜜 (おがわ みつ)…が
この出雲学園に翔が居ることはきっと見つからないだろう
個人情報とかのセキュリティーも高い
俺がここに編入する前に学校の状況とか調べとこうと思って調べようとしたが何重にもブロックされてて凄かった
それにここに編入するには学力が必要だしな
まぁあいつがどれ程できるかは知らないが…な
冬「昨日兄貴から聞いた話を今から伝えます。実はあいつが…いや、小川 蜜が翔を探しに動き始めました」
竜「小川 蜜?誰だそいつ。この学園にそんな奴は居なかったと思うんだが」
雅「ええ。私もそのような方は存じていません」
冬「小川は今留学していますが今月いっぱいで帰ってくるみたいなんです。そして、帰ってくる前に翔の居る場所や周りとの関係など様々なことを探ってるみたいです」
雨「その小川って人が翔を探す理由ってなにー?留学してたんでしょー。」
雅「そうですね。小川さんは翔の友達なのでしょう?だったら翔の連絡先くらい知ってるのではないですか?それに翔の場所はともかく周りの関係を知ってどうするんでしょう」
冬「…あいつは…あいつは友達なんかじゃねぇー‼︎……あ、ごめん。大声出して」
ダメだ。俺がイラついてどうする
昨日も兄貴に言われたじゃないか
はぁ
勇「大丈夫か?友達じゃないってどういうことだ」
冬「それは…その…」
?「俺が話すよ」
部屋の扉の前に翔が立っていた
どうしてこんなとこに翔が居るんだ
どうしてなんで…
それに話してる内容知られた…
みんなはきっと翔にこのことは伝えてない
俺が内緒で来て欲しいって言ったからだ
じゃあなんでここに翔が…
翔「トーマ、いつまでもボケっとしないでよー!ここからは俺から話すねー」
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