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「おれ、よーにこんなことされて…きもちわるいって、いってたのに。」
「……言ってたのに?」
酔っていても自分の思いを口にすることは躊躇するようで、続きを促してやらないとなかなか言い出さない。
「のに、のに、おれ……きもちいいって、おもってる……むりやりされていやなのに、よーのきす、きもちいいって……。」
それは俺への褒め言葉か?
しかもそんな事で荒太が気持ち悪いなら、無理矢理してる俺はどうなるんだ。もっと気持ち悪いだろ。……あれ、やっぱり貶されてんの?
「別にいいんじゃん?俺も荒太とキスしてたら気持ちいよ。だから普通だって。」
いや、俺は無理矢理される側じゃなくてする側なんだから、嫌なわけないんだけど。気持ち良いに決まってるんだけど。多分、今の荒太なら騙されてくれると思う。
「…そーなの?ほんとに?」
「ああ、ほんと。」
俺が気持ち良いのは本当だし。
「そーなの、かな。おれ、へんたいじゃないの、かな…?いや、いや、っていってたのに…いまはきもちよくて……よーとのきす、すき、って…もっと、してほしって、おもっン……ふ、ぁ…」
あー無理無理。可愛い可愛い可愛い。
淫情がブワッと胸中に広がって、爆発しそうになる。
今すぐコイツを、犯したい。
俺の指で、口で、コイツの秘部を暴いて、何が何だか分からなくなるくらいに気持ち良くさせたい。
そして、とことん焦らして焦らして、そのトロトロに溶けた顔で強請らせたい。
キスを交わしながら、初めて荒太を犯した時の、乱れた姿が脳内で再生された。
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