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「は?!」
広がるのは見慣れた天井。
背中に触れるのは柔らかい感触。
リビングに向かうはずだった俺は、リカちゃんによってベッドの中に引きずり込まれていた。
「なっ、なんだよ?!」
「グダグダ煩ぇから実力行使」
「アホか!!離せ変態!」
「まだ何もしてねぇだろ」
「まだって何だよ!!する気かボケ!!!」
「本当に口悪いなお前。黙ってりゃ顔は良いのに」
「余計なお世話だ!退けやコラッ!!」
「それとも何?もしかして期待してんの?」
「するか!!!」
「どうだかなぁ。だってお前………俺の顔好きだろ?」
…………。
絶句。
「あ、黙った。やっぱり当たってたか」
ニヤリと笑う目の前には性悪野郎。
「しゃあねぇな…んじゃ特別サービスしてやるよ」
………ちゅ。
軽いリップ音を感じたのは、俺の、おでこ…?
「今日はここな」
嫌らしく、意地悪く笑ったリカちゃん。
俺はズルズル流されてしまった自分を後悔した。
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