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アイスを買ってやる
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近くのコンビニによると、まひろが有無を言わせずハーバンバーツを買う。
藍永の目線はジョリジョリサン(安値で買えるシャーベット状のアイスパッケージにアゴ髭のはえた女の子がプリントされている)に注がれているのをまひろは見ていない。
藍永「ふぅおえー…なにこれ。なにこのアイスー」
外に出れば渡されたハーバンバーツをまじまじと見つめながらコンビニを振り返り、ジョリジョリサンのことを思う
まひろ「食べたこと一度くらいはあるでしょ。CMとかでもやってるじゃない?ハーバンバーツ。」
まひろはオススメのハーバンバーツこだわりせれくしょんフォンダンショコラ味を買ってあげたことに満足しているようで。
鼻を膨らませている
藍永「あー…俺こんなちっこいアイスよりジョリジョリサンとか、業務用のアイスの方が好きだからサー」
まひろ「ふっ。甘い。そんな量だけしか見てないお前に革命を与える味だ。黙って食べておけ」
藍永「…」
こんなの食ったきしねぇしといわんばかりの目線を向けると恐る恐るふたを開け、行儀悪くチロリとなめてみる
まひろ「どうだ。」
藍永「…味はすげーえめぇ!」
にこにこと微笑むと、スプーンですくってばくばく食べる。
味わって食べてほしかったが、ここまでうまそうに食うならまぁ、バーツファンとして嬉しくなくもない
めっちゃハッピーです
藍永「…んぁ…も、ねぇ。まひろ、もうねぇぞ。」
スプーンを噛みながら、残念そうにカップを見つめてからまひろを見る
まひろ「悪いが、もう金はない」
藍永「…ジョリジョリサンー!ジョリジョリサンがいいよおおおバーツ一個でジョリジョリサンが5個食べれるよおおおお‼ああああっジョリジョリサンンンンンンン」
いきなり発狂し始めるので、驚いて藍永の口をふさぐと、口の回りについていたアイスがべちょりと手につく。
おいおいおいおい…暗くて見えなかった…
何でこのとしになって口の回り汚してくってんだよォォォォォォ!!
救えねぇぇぇぇぇぇ!
まひろ「っあり得ねぇぇぇぇ!」
すぐに買っていたミネラルウォーターでてを洗う
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