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アナザー枢軸+アーサー
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次の日、朝から二人が家に来た。
もちろん菊は絶対来ると思い予定の二時間前に家を出ようとしていた。
だが、玄関を開けるとそんなことを予想してた二人がいた。
「やっぱりそうくると思ったよ」
「貴様の考えはすぐ読める」
二人は鼻で笑う。
すぐさま菊を部屋へ連行し、服を全部脱がした。
「なんで上まで脱ぐ必要があるんですか!」
「ん?これ貼るから」
手にはピンクの絆創膏。
それを菊の胸に貼ると、上から爪でカリッと乳首をいじった。
「!!」
意外と感じてしまう。
そうしてると局部にローターを紐で縛らいれていた。
「昨日、バイブ入れたから慣れてるはずだ」
「一日で慣れると思うのですか?貴方の頭は正常に動いてるか心配ですね」
ルートは手に持っていたローターをやめ、大きめのローターを手にした。
それを見た菊は青ざめた。
「や、やめろ!それは入らないから…くっ…」
制止の声など聞かず、ローターを押し込む。
もうこの時点で立てる気がしないが会議に行かなくては…
笑ってる二人の手を取りながら会議場へ足を運んだ。
会議場に着くと五人は既に来ており、アルフレッドによるとみんな今来たとこらしい。
席につくとすぐに会議は始まった。
今日もまとまりはしないだろう。
「菊はもちろん反対しないよな?」
返事はもう決まってる。
立ち上がって返事をしようとすると2つのローターが振動し始めた。
「う…は、い…アルフレッドさんと、同じでいいです」
崩れ落ちそうになるのを必死にこらえて最後まで言い切った。
もう喋りたくない。そう思ってもそれを邪魔する。
「たまには自分の意見を述べろ」
ルートがこっちを見ながら話をふる。
答え無いわけにもいかず話すがその度にフェリシアーノが強度を操作してくる。
もうこの二人が味方なのか敵なのか分からない。
「おい菊、ちょっと来い」
会議が終わり帰ろうとする菊をアーサーが呼びとめた。
するとアーサーは菊に近づき何かを聞き取っている。
「何変態みたいなことしてるの。俺達帰るんだけど」
フェリシアーノが前に出て遮る。
まだ振動しているが下手な動きをするとバレてしまう。
アーサーはフェリシアーノを睨む。
「うわあ、怖い顔した。やっぱりヤンキーだね」
「用があるのは菊だ。邪魔すんじゃねぇ」
菊の腕を掴み引っ張ろうとするとフェリシアーノも菊の腕を掴んだ。
「用があるならここでいいだろう。なにか問題でもあるか?」
アーサーは舌打ちをし、ため息をついた。
周りは誰もいない。
「お前からなんか変な音すんだよ。もしかしてって思って調べようとしたんだが」
三人は驚いた。
まさか聞こえるとは…ルートが背中を押した。
「自分で調べるならば好きにしろ。ただしその証拠は残しておけ」
「!そうだね。楽しんできてね、これ命令だから。もちろんアーサーの言う事もだよ」
証拠って、写真か動画を撮れということなのだろう。
三人は楽しそうに企んでいる。
菊はどうすることもできずに連れて行かれた。
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