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数日前、電話の後(日向side)
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悲劇は、数日前の1本の電話から始まった。
俺の携帯に掛かってきた1本の電話。
電話の相手は、中学校の時の担任の
坂口啓人先生だった。
電話によれば、坂口先生は仕事家が帰る途中に
足を怪我してしまい動けなくなったそうだ。
しかし帰らなくてはいけないが、
助けを求めても全滅だったそうで、
俺に助けて欲しいと電話したとのこと。
今思えば、助けを求めても全滅だったなんて
有り得ない。
そんな簡単な嘘に騙された俺も俺だ。
急いで助けに行って、
肩を貸して先生を送り届ける…
それだけで終わりだと思っていたのに。
玄関に入るや否や扉は閉まり、
オートロックが掛かる。
急いで扉の鍵を開けようと鍵に触ろうとすると「触るな...!」と言って近くにあった
硬い物体を持つ先生。
俺が振り返った時には既に遅く、
俺は硬い物体で殴られていた。
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