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アイコンタクト?
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何て言ったのって言われても…
「…アイコンタクトで伝えたよ?」
「……ん?アイコンタクト?」
「うん!アイコンタクト!」
「……あー。。。アイコンタクトで伝わった?」
「…………………うん伝わった」
「…あは、は…は」
「「………?」」
『どうしたのかな?』
『…………………さあね。大人の考えることはわかんない』
『だよねー』
『…………………うん』
美弥とアイコンタクトで話す
やっぱりわかんないよな…
「……もしかして今アイコンタクトで話してる?」
「「うん」」
「………りょーかいでーす。うん、もう事情聴取終わりでいいや。でていいよ…ご協力ありがとうございました。」
「「失礼しましたー」」
結局あの人は何が言いたかったんだろうか…?
『美弥はわかる?あの人の言いたかったこと』
『…………………わかんないよ』
『だよねー』
『…………………それより昌のとこ行ったげよーよ』
『そだねー』
部屋をでてから一言も言葉を発さずに意思の疎通をした。
親達のもとへ昌の場所を聞きに向かっていた。
「おーい!君達ー!」
「ん?僕らかな?…どちらさま?」
スーツを着た女の人が近づいてくると
バッ!っと美弥が俺の盾のように前にでた
ん?美弥さん?普通俺がそっち側じゃ…
少しそのことにショックを受けていると美弥がいつもより低い声で言った。
「…………………あなただれ?それ以上近づかないで。」
「…えぇー。そんなに警戒しなくても…。まぁしょうがないよねぇ」
てか、
「「まず、あんた誰だよ。」」
名乗れよな!
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