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20話
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部屋の鍵を開けようとすると、何故か空いていることに気がつく。
「…?誰かいるのかー?」
空き巣とかだったらヤバイな…
「あー!!やっと帰ってきた!」
「な…理津!?」
ちゃぶ台の上に座っていたのは理央の姉の理津(リツ)
俺とは2つ離れてて今は大学1年。
「あれ、そこのイケメン君は?」
「どうも。蒼の彼氏の西堂明と言います」
「は!?」
勿論、声を上げたのは理津じゃない。
初対面の奴に何言ってんだよ!
「馬鹿じゃねーの、俺はまだ好きなんて言ってな」
「まだってことはいつか言ってくれるんだろ?」
「う"…ッ///」
墓穴掘った…
つか、よく考えてみたら俺まだ会長におんぶされっ放しじゃねーか!
「会長、もう下ろしていいから!」
というより早く下ろしてくれ…っ
まさか従兄弟に見られるとは思ってなかった…
「はいはい」
「フゥ…」
「蒼、今日は蒼に見せたい人が2人いまーす!」
見せたい人…?
理津に「入って来て」と言われ、
隣の和室から出てきたのは…
「なっ…」
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