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僕は、優のとなりで寝ることになってとても嬉しくて完全に目が覚めた。緊張しすぎて寝れない。
僕たちは、もう電気を消していて寝る体制でいる。そういえば彼は昼休みお話をするといっていた。僕は、僕から背を向いていた優に話かける
「優起きてる?」
「ん」
「あのさ、話するっていってたじゃん?」
「ああ、そうだったな。」
彼は、全身を僕の方に体を向かせた。そして、彼は、僕に向かって手を伸ばし僕の左頬に触れる。
え?
「なっなにぃ...」
「圭ちゃんさ、あいつのこと好き?」
「あいつ?」
「そう、あいつ。」
?
その前に!
優の手が!!!
嬉しいけど、恥ずかしいよ!
さっきからなに?! 優変だよ!
「あいつが誰なのかは、知らないけど。僕が好きなのは...」
言って良いのだろうか?
これを言ってしまったら関係が壊れるのだろうか?
それとも...
僕は、深い深呼吸をする。
そして...
「優だけだよ。」
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