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成海のピンチ
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No side
小山は、あれから寮に戻り部屋を開ける。
…電気がくらい。
成海はまだ、帰っていないのか?、
そう思った小山は、電気をつけた。
その瞬間、ソファーの下でうずくまる成海を見つけすぐさま駆け寄る。
『…おい!…成海!』
成海は、目を開けているが焦点は合わない。
これは、やばい。
小山は、成海を姫抱きにし、医務室へと走った。
その二人の様子を撮っているカメラには気づかず…
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「成海君は、寝不足ですね…」
医務室で告げられた言葉に小山は、いくぶんか安心し、成海の頭を殴る←
『…何で寝不足なんだ、…』
小山は、何となく理由が分かっていた。
小山の視線に気づいたのか、成海は目をそらしながらいう
「…blサイト巡りをしてたら、……えへっ(*^-^*)…ブホッ!!」
小山の右ストレートが成海の頬に打ち込まれた。
『しね。』
次の日の校内新聞一面に、二人のことが載るとはこの時、考えもしなかったのだった。
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