アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
5
-
辛そうな支倉を気の毒に思い、とりあえず翔平の頭を離す。
俺と翔平がそんな噂をされているのは、どうやら本当のようだし。
まったく迷惑な話だ。俺はホモじゃない。
「割れるかと思った......」と頭をおさえてぼやく翔平を睨みつける。
翔平はそんな俺を見て、頬を赤らめた。
「ん?どーした?そんな熱視線送られると照れちゃうぜ?」
「......」
もう放っておこう。
諦めて俺は手紙に目を通すことにした。
「それ受けるのか?」
それに気づいた支倉が俺に尋ねてくる。
「あー......たぶん」
「えー!?だって陽ちゃん今彼女いるじゃん!浮気だ、浮気!!」
煮え切らない返事をした俺に、真っ先に突っかかってくる翔平。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 343