アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
文化祭 3
-
桜side
雪のクラスの出し物に着くと、知らない子ばっかりだった
どこを探しても雪を見つける事が出来ない……。
「雪いない……」
「いらっしゃいませ〜!3名様ですか?」
「あー、えっと……。雪くんいない?」
「白木くんですか……? 彼なら今休憩時間ですよ。その後は、生徒会の見回りで、二時半くらいにもう一回入ってたと思います」
「ありがと〜。その時また来るね」
雪たちが居ないなら、長居しても意味ないし……。
次のところまわろ…。夏も僕と同じ事思ったみたいだし、アオも納得してる。
お昼にはまだ少し早いし、体育館にでも行ってみようかな
何か出し物やってた気がする。
「体育館…、行こ」
「確か……、カラオケやってたよね。お昼からは演劇やるみたいだよ!」
「ナツ、歌う?」
確か夏は歌が上手かった。カラオケは飛び入りも大丈夫…
出し物の宣伝もできるし、いいと思う!
「夏歌って」
「宣伝も」
「……二人も一緒に宣伝するなら歌ってあげる」
「「分かった」」
隣に立ってるだけで良いのかなぁ…。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
174 / 252