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一緒に…
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や!ダメ!
俺は、なけなしの理性を総動員して、小栗さんの肩を押す。
俺ばかり気持ち良いのは、ダメ!
「キス、して」
俺がそうお願いすると、小栗さんは顔を上げてキスをくれた。
その隙をついて、俺は手を伸ばして小栗さんのペニスを握った。
「っ、く」
猛々しく上を向いたそれはとても熱くて硬くて、先走りが大量に出ていたのか、先端がぬるりとして…とてもイヤらしかった。
本当、嬉しい。
こんなになるほど、俺を感じてくれた証拠だもの。
カリの部分を指で作った輪っかで擦る。
「はっ!…ちょ!佐藤君…待って!……佐藤君の手、気持ち良すぎて…んっ…すぐ、イキそうになる、から」
小栗さんが俺の手を掴んで、己自身から離そうとする。
小栗さんは、俺のを…こんなにヌルヌルにしてるくせに…っ
「やっ!…ん…ダメ、なのっ…あっ…一緒、にっ…イキたい、のっ」
俺は小栗さんの肉棒を離すまいと、必死に握って扱く。
「くっ……ん、分かった……一緒に…」
小栗さんは再び俺に口付けた。
舌を絡め、唇を自分の物にするかのようにしゃぶり付く。
手はお互いを高みへと導くように、上下に動かした。
「はぁっ!」
快感の頂上が見えて来て、お互い唇を少し離し「はっ、はっ」と短く息をする。
「あっ!…あぁ、イイ!……やっ、イク!」
「ん、…俺もっ」
お互い快感がリンクしているかのように、気持ちいいリズムで手の動きを早くした。
「あっ、あぁああ!」
花火が弾けるように、腰に集まっていた熱を一気に外へ吐き出した。
同時に、小栗さんからも熱が放出される。
お互い快感に身体を震わせながら、白濁をポタリポタリと俺の胸と腹の上に落として、白い水たまりを作った。
ハァハァと息を整えた後、小栗さんはチュッと唇を合わせてから、俺を全身眺めた。
「エ、ロ…」
いやいやいや。
全裸で俺に跨って、色気全開で俺を見下ろすあなたの方が、数倍エロいですからー!
小栗さんは俺から降りて、どこからかタオルを持って来て俺の身体を拭いてくれた。
それから二人でバスルームに行って、身体の洗いっこをして…
泡でヌルヌルした状態で抱き合うのが気持ち良くて…
じゃれあってたら、いつの間にかお互いを擦り付けていて…
小栗さんが二人の物を一緒に扱いて、また、達してしまった。
俺、男なのに…こんな風にイチャイチャしてくれたのが何とも嬉しいやら、恥ずかしいやらで…
身体も心もホカホカした。
ベッドに戻って来た時には、心地良い眠気に襲われていて、俺はおやすみの挨拶も出来ないまま眠りに着いた。
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