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575 (R18)
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俺は服の上から性器を揉まれつつ、目の前にあるリカちゃんの乳首に吸い付いた。
どんなに吸っても、どんなに舐めても反応を示さないリカちゃん。それどころか俺に伸ばされていた手の動きが激しくなる。
「あっ、ぁ…やめろっ」
「ほらもっと頑張れって。このままじゃ朝までおあずけだけどいいの?」
俺の下半身はすでに最大まで反応しちゃってて、なんで攻めているはずの俺が喘いで勃たせてんのかわからない。
「ふぁ……てめぇ、不感症かよ!」
「なわけあるか。いつも硬くて大きいのでアンアン言わしてやってんだろうが」
「それならなんでっ」
身体に当たるリカちゃんはさっきよりも確実に大きくなってる。それなのに声も出さないのはなんでだろう。
必死に舌を動かしながら考える俺に本人が教えてくれた。
「乳首なんて開発されてなきゃ多少は我慢できる」
「え…」
「お前がココ弄られて気持ちよくなっちゃうのは俺がそう教えてやったからだよ」
いきなり服の上から弱い左乳首を抓り上げられ、声も出せずにのけぞる。だらしない下半身から先走りが零れ下着を濡らした。
「手っ取り早くその気にさせたきゃ別のとこ触れば?」
向かい合って座っていたリカちゃんが俺の首元で囁いた。
縋りつく俺の手をゆっくりとソコへ導きスラックスの上から握らせる。誘われるように触れたリカちゃんは、やっぱりすげぇ立派で少し怖くなった。
布地を持ち上げ存在を主張しているソレ。
輪郭をなぞるように手を動かされ、なぜかリカちゃんじゃなく俺の方が緊張してしまう。
「舐めて」
「でも…」
リカちゃんはいつも俺にそういうことをさせない。
自分は好きなところを好きなように舐めたり噛んだりするくせに、俺にはしろってあまり言わない。
きっと俺が下手だから嫌なんだろう。
「俺、下手だし」
悔しくて小さくなる声。それに答えるリカちゃんは首に吸い付きながら楽しそうだ。だって返ってくる返事に笑い声が混じってるんだもん。
「そんなの知ってる。お前は下の口はお利口さんでも上はただのクソガキだからな」
「……それなら言うなよ。悪かったなクソガキで」
首にキスマークを付けていたリカちゃんが顔を上げた。
きっと今日も見えそうで見えなさそうな、でも見えるところに痕がいっぱいなんだろうな…そんなことを思いながらその綺麗な顔を睨みつけた。
「いいから黙って咥えろ」
「だからなんで偉そうなんだよ!そんなに口でシてほしけりゃしてくださいって言ってみろ」
黙って俺を見ること数秒。ふっと笑ったリカちゃんが口を開く。
それはどの角度から見ても完璧で、でもって誰もが見惚れるんだろうなって思った。
「慧君」
周りに星が飛んでそうなほどキラキラ笑って、長い指で俺の前髪を整えてくれた。
「…リカちゃん」
「慧君は本当に可愛い。名前の通り寂しがり屋なウサギさんで、でも素直になれない子猫ちゃん。そのギャップが堪らない」
「人をウサギとかネコとか…それに男に可愛いとか言うな変態!」
「そうやってちょーっと口が悪くておバカさんなところも最高なんだけどさぁ」
「だけど?…だけど何───んぐっ?!?!」
顔の輪郭をなぞっていた指が顎まで到達し、一気に掴まれる。
「ふふっ…タコみたいな顔もイけるな」
「ひは、ちゃん?」
リカちゃんと上手く呼べない俺にそのドS変態野郎は軽くキスをする。
そして得意の獅子原先生スマイルから目だけを悪魔に変え、顎を掴む指の力を強めた。
「あんまり調子乗ってるとこのまま突っ込むぞ」
「なん、そんなの…っ」
「慣らさず奥までぶち込んで、すっごい意地悪しちゃおうかな」
その言葉だけで絶対に痛いのがわかって、静かに首を振った俺にリカちゃんは満足そうに頷いた。
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