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学園男子①(パロです…)
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(リク、お応え。意外なリクをいただきました。恋愛男子パロ……凄い発想だと思いまして(゜д゜)書いてみました!とりあえず、お試しです^^;イメージを壊さぬよう、リクにはお応えさせてもらっているので、興味を持っていただけましたら、お付き合いいただけると光栄ですm(__)m)
本日のメニュー。
*大和…………ヤンキー高校生。
*高橋…………保健の先生。
*竜也…………数学の先生。
※大和と竜也は他人の設定です。
(あくまで、手探りな設定ですので、お許し下さい)
舞台は、『竜童学園』。
生徒の約9割がヤンキーと言う、県内でも有名なヤンキー高校。
誰もが竜童のてっぺん狙ってます。
しかも、先生もなかなか個性的。
「嵩原ァ……………っ!お前、また課題出してへんやないかっ」
校舎の廊下に響く声。
柄の悪い生徒達が振り返る中心に、この高校でも一際目立つ男前が、一人の生徒を呼び止める。
数学教師、通称竜也先生。
「チッ…………………………竜也」
「誰が、竜也じゃ……………呼び捨てにすな。『先生』を付けろ」
バコッ……………………!
「ぃで………………っ!!」
竜也先生は、最強である。
校内でも、1、2を争うヤンキー、嵩原大和を平然と教科書で殴る。
「アホかっ………………今、角当たったやないか!しばくぞっ、ボケェッ!」
大和は頭を押さえてうずくまり、涙目で竜也先生を睨み付けた。
「あ?さよか…………………ほな、ちぃとは賢うなるかもしれんな。めでたいやないか♪」
「どこがじゃっ!!」
ホンマに、どこがじゃ……………。
噂では、昔相当な悪だったらしい。
だからか?
いつも余裕な感じが、大和を苛々させる。
どんなにメンチ切っても、どこ吹く風。
「それより、出しとけや?課題」
それより。
そう、この余裕さ!
クソ…………………いつか、負かしたるーっ!
大和の心は、打倒竜也に燃えている。
「はぁ?お前の教科なんぞ、誰が出すかっ」
課題の催促をする竜也先生から目を逸らし、大和は膨れっ面で口答え。
と、いきなりその膨れっ面の頬っぺたを、竜也先生の手が鷲掴み。
無理矢理自分の方に引っ張った。
「なっ…………何す…………」
「留年したいんか、どアホ。俺への怨み辛みでもええわ………………レポート用紙にビッシリ書いて出せ。ちゃんと、点数付けたるから」
「は…………………」
間近に迫る、竜也先生のイケてる顔に真っ赤になりながら、大和は返す言葉を失う。
怨み辛みって………………………。
「ええな?今週中やぞ?」
赤い顔の大和の頭を撫で、最後は殺しの笑顔で頷かせる。
そして、何事もなかったように去っていく。
大和、アッサリ、敗北。
「………………く…………………っ」
悔しいぃぃ………………!!
ガラッ………………………
「先生っ…………………紙と鉛筆貸して」
医務室の扉を開き、大和は仏頂面で中へ声をかける。
「嵩原…………………なんや、お前………………今、授業中やろ?」
浅い白VTシャツに、白衣。
綺麗な顔立ちと優しい面持ちで、生徒からの人気も高い、高橋先生。
大和も、よく懐いてる。
「どうせ、竜也の授業や…………………胸くそ悪いから、出る気ィにもならん」
「クス…………………何、またしてやられたんか?」
医務室の椅子に腰を下ろし、ブツブツ言う大和に、高橋先生は笑みを溢す。
「またって!……………………また………………やけど」
大和、竜也先生に反抗しては、毎回してやられる。
その度に、医務室へ来ては、高橋先生に愚痴るのが日常。
「で?紙と鉛筆は、何に使うんや?」
大和にレポート用紙とシャーペンを差し出しながら、高橋先生は座っているデスクから少し横へずれ、場所を提供してやる。
それを大和もまた、素直にそこへ椅子を動かす。
二人は、とにかく仲が良い。
「竜也が、自分への怨み辛みを書いて出せって…………そしたら、課題の点数くれる言うたさかい、ビッシリ書いたろ思うてな!」
「へぇ…………………先生らしいな…………………」
高橋先生は、自分の隣でブツブツ話す大和に目を細めながら、その髪へソッと手を伸ばした。
「え………………………高橋先生?」
「妬けるわ…………………お前が、そうやって竜也先生の話ばかりするの…………………」
髪に当たる、先生のやんわりとした指先の感触。
それがまた、嫌悪感がなく、心地好い。
大和は身体に電気が走ったように、ピクッと僅かに肩を震わせると、高橋先生の笑顔に目を奪われる。
「や…………………妬けるて………………」
「取られとうないから………………お前を」
「高…………橋………………先生………………」
取られとうない…………………なんて…………。
囁くような、甘い高橋先生の声。
自分に荒い竜也先生とは、大違い。
大人の魅力溢れる高橋先生の告白に、ヤンキー大和もドギマギしちゃう。
「……………………悪さしとるくせに、可愛いな………………嵩原は…………………」
そう言って、高橋先生の指が、大和の頬へと滑り落ちると同時に、唇に感じる柔らかさ。
「先………………………っん…!?」
あっという間に、口は塞がれた。
「んん……………ぁ…………先生………っ」
「…………………可愛い………………」
白衣と学ランの擦れる音と、火照る身体。
逃げる隙もなく、大和は高橋先生に捕らえられた。
ゆっくり口の中に入る、高橋先生の舌が、戸惑う大和を離さない。
大人って、凄い。
高橋先生の醸し出す空気に、大和は瞬く間に飲まれてしまった。
キーンコーンカーンコーン……………………
絡まる舌を遮る、意地悪な鐘の音。
「残念…………………生徒が、来てまう………………」
「はぁ……………んぁ……………先…………生」
直ぐに離された唇が、もっととねだる。
「ごめんな……………………嵩原」
人気者の高橋先生は、休み時間になると沢山の生徒に囲まれる。
二人の情事は、一瞬で終わりを告げた。
「また…………………会いに来てや………………」
濡れた唇を指でなぞり、高橋先生は熱い大和の額にキスをすると、教室へと送り出した。
魅惑な高橋先生。
身体、めちゃめちゃ火照ってます。
大和は名残惜しい気持ちを抑え、医務室を後にする。
竜童学園。
ホントに、先生がイケてるんです。
(ぎゃー、こっ恥ずかしいです(/ω\*)すみません、皆様、いつもありがとうございます!初パロ………………春様、リクありがとうございました!心臓バクバクしてます………(笑)何か、続きそうなstoryになってしまいましたね……………皆様に引かれなければ、また挑戦させていただければと思います(>_<)お目を通して下さいました皆様、ありがとうございました)
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