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#31
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「ぇっ…おぇえっ…」
「胡蝶!?
おい、どうした!!
大丈夫か!?」
僕は浴場にもかかわらず、今朝のお粥を戻してしまった。
気持ち悪い、気持ち悪い…!!
「ごめん、なさい…っ
ごめんなさい、ごめんなさい…!!」
「胡蝶!
しっかりしろ、おい!!」
やってしまった。
僕は誘惑に負けて、本能のままに快楽を求めた。
それがどれだけ浅ましいことか。
穢らわしいことか。
瑛影さんだけには、見せたくなかった。
僕の、穢れた醜態を。
守りたかった、瑛影さんを。
それなのに、僕は…
守るどころか、とんでもない事を…!
自分で自分が気持ち悪い。
汚い、汚い汚い汚い…!!
僕は、吐瀉物がお粥が出きって胃液に変わっても、吐き続けた。
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