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先端を爪で引っ掻かれる痛みと腕を握られている痛みが俺を襲う
勝手にビクつく体を止める事が出来ず、それが先生の手を止めない行動になる
「や…めてッ」
震える声で言っても先生には伝わらない
愛の無い行動という事は丸分かりだ
「知ってるかあ。男同士のセックスってここ、使うって事。」
突起から離された手は俺の太ももを撫でそしてズボンの上から後孔に指を押し付ける
「い、嫌だッ!も…やめて…、」
先生が言っている意味が分かり血の気が引いた
体を左右に動かすもビクともしない
「止める訳無えだろ。」
俺を見下す様に笑っていた顔が一気に真顔になる
本気なんだと改めて実感すれば、やっぱりこの場から立ち去らないといけないと本能的に考える
「きりし…っぐぁ「次呼ぼうとしたら慣らさずに突っ込むぞ。」」
桐島さんを呼ぼうとしたのがバレて後孔にあった手が俺の口を塞ぐ
脅された後俺はもう叫ぶ事も出来なくなってしまった
再び太ももへと滑らせて来た手は縮こまっている自身に手をかざす
「離して…!」
身動きが取れない中俺は必死に体を動かす
足が自由にならないか、手は自由にならないか
塞がれている所全部を動かこそうとするが力が足りない
手は俺の自身を掴み揉み始め、さすったりして刺激を与えていく
誰にも触られた事がないそこは快感に負けてしまい俺の意思とは反対に段々と主張し始めていく
「あーあ。勃っちゃったね〜」
クスクス笑い出す先生と涙ぐんでしまう俺。
ジッパーが降ろされる音がして今度は下着の上から刺激を与えられる
突起の時よりも柔らかく動く手が俺を追い詰める
「…ぅくっ…ぁは……、」
漏れてしまう吐息は唇を噛んでいても隙間から溢れ出す
出したくないのに出てしまう。
目を固く閉じてせめて今の先生を見ない様にした
「どう?人に触られる感触わ」
「たす…ッぁ…けて、」
「声出ちゃってるし気持ち良いのか。」
下着の隙間から手を突っ込み反り上がっているそれを上下に抜き出す
更なる快感が俺を襲い体が反応してしまう
「ぁ…んはッ…ん、」
我慢我慢我慢我慢。そう自分に言い聞かして唇を噛み続ける
「お前が好きな秋人君はこういう事がしたいんだよ」
不意に止められた手は俺の腹に滑らせ、そして顔を近付けて言い放った
大切な友達をけなされた俺は遂に我慢出来なくなり、バッと目を見開き目の前にあった顔に向かって頭突きをしてやった
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