アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
幼き日に (番外編)
-
蛍side
あの日は雨が降って居た。
僕の両親は、誕生日の日に交通事故で死んだ。
それ以来
僕は、夏くんのところに引き取られた。
「蛍〜、動物見に行かない?」
「…ん。行く」
従兄弟の夏くんは、僕を気遣い
色んなところへ連れて行ってくれた。
「夏くん、ありがと…」
「何が〜?」
「色々、気遣ってくれる…から……」
「そんなこと気にしなくて良いの!
弟の蛍は、お兄ちゃんには甘えるもんなの!」
そんなことを言って、
いつもは甘えさせてくれて本当に感謝してもしきれない
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
197 / 819