アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
生意気そうなカワイイ子
-
充希『着きましたよ、いいですか?
何かあれば絶対に理事長室へ来てください。
心配で心配で気が気じゃありませんから…』
本当に心配症だなぁ、充希さんは。
刹那『わかりました、ありがとうございますね。』
車を降りて学校の大きな門の前に立つ。
下から上まで見上げてみるが、果たして動くのか。
刹那『…これ、どうやってはいるのかなぁ』
立ち竦んでいると、突然門がギーっと音をたてて開いた。
刹那『うわぁ…こりゃ、ひどい。』
まるでどこかのアニメの中の様だな…。
?『あんたが転入生?』
美形なのに生意気そうな人が中から出てきて話しかけてきた。
ネクタイを見る限り同じ色か
刹那『えぇ、そうですよぉ。
転入生の安藤刹那です。』
僕の挨拶にかえしてくれる。
?『ふーん、僕は齋宮 悠妃(さいみや はるひ)。
生徒会庶務だよ、宜しく。』
生意気そうにみえるけど生徒会なのか…しっかりしている。
刹那『申し訳ないです、お忙しいのに。』
悠妃『あんたが可愛いから許す。』
刹那『いや、僕なんかより齋宮さんのが可愛いじゃないですか。』
これ本心。
この人可愛い。
悠妃『気づいてると思うけど同い年だからタメでいいよ?着いてきて。』
刹那『はーい。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
齋宮 悠妃(さいみや はるひ)
生徒会庶務で高等部2年。
身長:164cm
クリーム色の髪の毛に大きな目。
生意気そうでも礼儀がしっかりとしている。
皆のオカン。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
5 / 143