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〜流鬼side〜
雷牙に頼まれて、眠い目を必死に開け玄関に向かった。
てか、どんだけ待ってんだよ!?
普通、こんな朝早くからくるやつなんていねぇだろ??
・・・まさかだけど、栗はねぇーよな??
せっかく雷牙と2人っきりでいるのに、修羅場なんてごめんだぞ!?
ちょっとだけイライラしながら玄関を開けた。
本当に、確かめてから開ければよかった・・・・
玄関にいたのは、雷牙の兄、、、雷輝さんでした。。。
「おはよう、流鬼。
うちの!雷牙がお世話になったようだね?」怒
こ、怖い!?!?!?!?
ヤベーヨ泣
オーラってか、笑顔がドス黒いよ!?!?
「お、、おはよう、ゴサイマス。
雷輝さん・・・。」
眠気なんて一気に冷めてしまった。
「・・・流鬼何やって、、、雷にぃ!?!?
なんでいるの??」
「雷牙!?
昨日いきなりいなくなるからびっくりしたぞ!?
一馬を問いただしたらやっとはいたけど、俺に言ってくれないと心配するだろ?」
「ご、ごめんなさい・・・。」
・・・この人、雷牙が出てくる瞬間、オーラみたいなもん消したよな・・・?
・・・・・怖すぎだからな!?!?
あと、俺との対応の違い!!
地味に傷つくわ〜・・・。
まぁ、雷牙が可愛いのがわかるけどな。
「雷にぃご飯食べた?
今から食べるとこなんだけど、一緒に食べてく??
流鬼も、早く着替えて来なよ?」
「おぅ、着替えてくるわ」
そう言って雷牙の頭を撫でようとした。
はずだったのに!!!!
「俺もまだご飯食べてないから一緒していいかな?」
雷輝さんがそう言って雷牙に抱きついた。
ついでに俺の腕を払いのけた。
「じゃぁ、雷にぃのぶんも焼くね!
あと、抱きつかないでよ〜笑」
雷牙はそんなこと気がつかないで何とじゃれ合っていた。
なんかムカムカする。
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